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2007年9 月28日 (金)

萌え論、または初音ミク論、もしくはPerfume論? このエントリーをはてなブックマークに追加

Miku

こないだニコ動でこんなのを見つけた。

ニコニコ動画(RC)‐初音ミクにインターナショナルをアカペラで合唱させてみた

これはいい!

結局「萌え」って、階級闘争のことなんだ。

「ネコ耳」っていうのは、動物の記号。そのまま動物と人間の階級差を示す。「妹」萌えは兄と妹を主従関係としてとらえるもの。「メイドさん」は主人と従者だから、まさに労働者階級と資本家の関係。「ツンデレ」だって、主従の関係性の内外問題。

対象との間に明確な地位の違いがあり、相手よりも自分が優位に立てる状況。つまり両者の関係に階級差があることが「萌え」の要件ということ。

どの階級格差が好きかは好みによるのだろうけど、やっぱり労働者と資本家だよね。

 

機械の労働者に労働歌を歌わせるのって極上の「萌え」じゃないだろうか? できれば本当に立ち上がってロボットの反乱とかになると、さらに萌える。

暴虐の鎖 断つ日 旗はに萌えて


楽器と演奏者、機械と人間、初音ミクと「ボク」。

僕にはネットのみんなが大好きなPerfumeのよさがよくわからなかったけど、この『インターナショナル』を聞いて、はじめてそういうことなのかと理解した。3人の歌声があの機械音に換えられて、歌い手の自我が搾取されている状況が「萌え」なんだ。

p.s.昔、どこかのレコード屋で、世界各国の子どもたちが歌う『インターナショナル』が収録されているコンピレーションCDを見つけた記憶があるんですけど、ご存じの方、情報ください。


レッド 1 (1) (KCデラックス)
山本 直樹
講談社 (2007/09/21)
がんばろう!!決定盤 日本の労働歌ベスト
オムニバス アンサンブル・ヴェルソー 筑比地仲助 関鑑子 中央合唱団 新星日本交響楽団 J・コンネル 赤松克麿 赤堀文雄 五十嵐健作
キングレコード (2001/03/07)
売り上げランキング: 24732

コメント

ハル

perfume派です

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about::フリーランス編集者・ライターの速水健朗のブログ。ディスコや歌謡曲などについて。

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