コンテンツ立国とパチンコ
先日テレビで放映された「必殺仕事人」は「ぱちんこ必殺仕事人」のパブ。以前はテレビ番組がパチンコとして消費されるという流れだったが、今後はパチンコのパブとしてテレビ番組が作られるという新しいタイアップが増えるかも。
「量産型ブログ」
『必殺仕事人2007』のことか、なるほど。お金の流れの有無はわからないけど、それはあるかも。今年公開予定の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』も、パチンコメーカーのフィールズが権利者側に入っているという話も聞く。裏付けはないんだけど。
これからのパチンコメーカーの方向性として、コンテンツホルダーになりたい、というのがあるのだと思う。推測するに。
90年代に『大工の源さん』(これはゲームの原作があったらしいby fellowsさん )やら『海物語』のオリジナルキャラクターものが成功し、ゼロ年代になって『ピンク・レディー』や『ウルトラセブン』などをはじめとした懐かしキャラクタ―モノが登
場。その後のパチンコが膨大な資金を元にあらゆるコンテンツを買い叩き、キャラクタービジネス化したのはご存知の通り。
ただ、パチンコ台には検定制度があり、ひとつの台の企画から製品化までに2年の月日がかかる為、タイムリーなタイアップ等には向かない。だから企画の時点で流行っているコンテンツをパチンコ化しても、2年後には時代遅れになっているという足かせがある。だから、冬ソナみたいに人気が2年くらいは持つだろうというものしかパチンコ化できなかった。
しかし、自らコンテンツの制作側に廻って、映画やドラマのコンテンツを作り出せるようになれば、それにあわせてあらかじめパチンコ台の企画を計画することができる。しかも自分たちが権利を持っていれば、上がりも独占できる。 表には出てこないけど、背景に間違いなくパチンコマネーが入っているような企画が出てくるのはこういう事情なんじゃないか。
パチンコメーカーの次の狙いとしては、制作会社の買収に行き着くはず。高い金を出してキャラクターの権利を取得するよりも、それらを生み出す制作会社の方が割安だからそっちを狙うのは当たり前。さすがにジブリ作品はパチンコ化していないけど、本気で作ろうと思えば、会社ごと買えばいいわけだ。
前にも書いたけど、魔法使いの弟子の女の子が人間社会に降りてきて、パチンコ屋でバイトする話が映画化されたり、パチンコ玉で転ぶとタイムスリップする女の子の話が映画化されるようになって、それはそれで楽しそうだ。
アニメ制作会社なんて、公開してるところでプロダクションI.G.の株価なんかを見ると、価格破壊もいいところだ。 コンテンツ立国とかいっときながら、今すぐ即ハゲタカファンドに買いたたかれたっておかしくない。だったら国内のパチンコメーカーに買われた方がましなんじゃないだろうか。少なくとも日本のコンテンツを下支えしているのはパチンコ産業だっていうのは間違いないしね。

未来少年コナンはパチンコ台になってますね、結構前に。
投稿情報: miro | 2007年7 月11日 (水) 02:49