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2009年1 月18日 (日)

カラオケ史最大の謎 このエントリーをはてなブックマークに追加

カラオケボックスに置かれている歌リストの「ジャンル別」の本には、必ず「軍歌」の欄があり、世の中にはこんなに軍歌が存在するの? ってくらい軍歌が並んでいる。

ま、さもありなん。新宿とかに行くと、軍歌スナックというものがあり、そこには軍歌で盛り上がってカラオケをする客たちが集まっている。これがライトウイングなカラオケカルチャー。
ぼくだって『月月火水木金金』や『同期の桜』くらい歌える。

さて、一方で左翼と歌のつながり。
こっちは、もっと関わりが深い。左翼運動=唄の歴史と言っていい。
労働歌、うたごえ運動、反戦フォークとどれも左翼運動と深く結びついている。
あまり関係ないかもしれないけど日本の最初のヒット曲と呼ばれる『カチューシャの唄』はトルストイの舞台の主題歌だ。

右な人たちのカラオケが軍歌で盛り上がるように、元左翼とかの人たちのカラオケは労働歌で盛り上がるはずだ。

そのだれもが歌える定番曲となると、民青も全共闘のデモ行進でも連合赤軍の山岳キャンプでも合唱された『インターナショナル』なんだけど(ちなみに僕は『インターナショナル』ならそらで歌える)、なぜかカラオケには『インターナショナル』が収録されてない。

なぜだろう? 全共闘世代とかぜったいカラオケで歌いたいはずなんだけど。

同じ疑問は、2ちゃんねるのスレッドでも取り上げられていて、リクエスト工作活動も提唱されていた。

インターナショナルにカラオケを!

9年前のことだが、この工作活動は実っていない。まったくスレが伸びていないし、誰も参加しなかったのだろう。

この件について、ググレカス以外の情報をお寄せください。

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コメント

BLACKBIRD

カラオケ業者=営利企業=資本主義の走狗としての立場としては、軍歌の影響で国が外国との戦争状態に成っても営利は追求出来ますが、共産革命が起こると、営利活動の継続が無理っぽいから…って可能性がw。
カラオケ業者各社の上層部が単純に「アカ嫌い」って可能性もw。
レッドパージってのが昔有りましたし。

たつを

「バウンス Ko GALS」という映画で、役所広司がコギャルとカラオケボックスでインターナショナルを歌うシーンがありました。

stonedlove

こんなん見つけました!
「カラオケ インターナショナル Karaoke Internationale」
http://jp.youtube.com/watch?v=2p4eLwP-AWs

gotanda6

>BLACKBIRD
『インターナショナル』なんて青春ソングですよ。青春左翼。

>たつを
それは見直さなくては。90年代のレーザーカラオケには入っていたのかな。

>stonedlove
訳詞もちゃんとクレジットされてますね。このバックの画像のセンスは素晴らしい。

ひろみ@長崎

 初めてコメントさしあげます。
友だちとカラオケ行った時のエピソードを2、3。

 「海行かば」でしたか、「作詞 紀貫之?」か誰かになってました。著作権切れも千年単位で、いやはや妙に愛国心がくすぐられました。

 RCサクセションの「言論の自由」を歌う気満々で入れたところ、ワンフレーズでブチっと切れました。公安の陰謀かお店の自主規制か。「本当のことなんか言えない~ 言えばコロされる~」ブチッ。
若い寡黙なお兄ちゃんが唯一ウケてくれましたが、50代の元気なおばさまたちは口々に「ほんとばい」と言いながら’60ポップスを入力していました。とほ~。

フック

軍歌はみんなで歌い、インターナショナルは一人で歌うからです。もちろん一人カラオケもありうるのですが。

匿名

雑談。
ここはお国を何百里、の歌いだしで知られる「戦友」
(真下飛泉作詞・三善和気作曲)
最近(ここ数十年?)では「軍歌」にカテゴライズされる
ことが多いようですが、実は軍歌ではなく。
大東亜戦争中は「厭戦気分」を募らせるとのことで
軍部からは歌わないよう奨励(命令)された由。

時代や地理がはなれるとAとAに対になるBも一緒くたのジャンルに放り込まれる一例かと。

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about::フリーランス編集者・ライターの速水健朗のブログ。ディスコや歌謡曲などについて。

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