80年代アイドル・レアグルーブ・コレクションその1
「アイドルの歌」とは、茶の湯などに匹敵する日本文化の大いなる所産なのである
by宝泉薫
ということで、80年代アイドルの楽曲を、アイドルの知名度や売れた売れないにかかわらず、楽曲の善し悪しという観点から再評価していくシリーズ。
第一回は僕のイメージするジャスト・ストライクなザ・アイドル歌謡をチョイス。 どうしてもリアルタイムで体験しているものの方が思い入れが強いので、一番熱心にアイドル歌謡にはまっていた1985~86年に固まっている気がする。
ちなみに★の部分をクリックすると、動画に飛べます。
1.★『夢色のメッセージ』西村知美
2.★『教室』 森川美穂
3.★『白いバスケットシューズ』芳本美代子
4.★『青いスタスィオン』河合その子
5.★『悪いのはマガジン』 藤原理恵
6.★『なぜ?の嵐』吉沢秋絵
<1>は西村知美のデビュー曲。破壊的な音程の中から、埋もれている真のメロディを掘り起こすという『夢十夜』の運慶が仏像を掘り起こすかのような努力が必要ですが名曲。<2>は森川美穂。あまりアイドルらしくない歌手として扱われた森川美穂だけど、デビュー曲だけは異色。でも「突然ですが退学します」という歌詞は当時ショッキングだった。<3>は芳本美代子のデビュー曲。本当は『雨のハイスクール』の方が名曲だけど、動画がなかった。<4>“スタスィオン”は駅のフランス語。鉄道アイドル歌謡。これも名曲の呼び声高し。<5>はC.C.ガールズ(クリコモの略じゃない)になる前の藤原理恵のシングル曲。歌詞が変。暗に講談社批判なのかもしれない。<6>は元ネタ『恋はリズムに乗せて』のまま日本語にした実験作。吉沢秋絵に外れなし。

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