PRIDEがUFC(ハゲタカ)に買収されちゃうの?
今のところPRIDEとは因縁のある報知の報道だけなので、フライングではあるけど、この買収問題について。
本当に買収先がUFCなのかどうか確信は持てないけど、ここしばらくDSEの買収の噂が登っていたのは事実。これは日本の優秀なコンテンツを外資に掠め取られたってことになる。知財立国って政府方針はどこに行ったの?
かつて地味だったUFCが2年くらい前からリアリティショーの形式でファンを拡大し、今やアメリカでは未曾有の総合格闘技ブームといわれるまでに成長した。
さらに、ヒョードルの引き抜きで話題になったBodog Fightという新勢力も登場。ボードッグはカナダ出身でオンラインカジノで財を築いたカルバン・エアー率いる新興の組織。こちらは従来の入場料や放映権で収益を挙げるというモデルではなく、オンラインカジノの新たなチャンネルとしての位置付けが強く、ロシアを始めとした世界各国のテレビにも目を付けているようだ。
かつてはK-1対PRIDEという対立軸が、米のTVネットワークやインターネット企業らメディアを巻き込むグローバルなものへと発展した。そこでPRIDEはまるであっさり秒殺。これはPRIDE vs UFCの勝負ではなく、それぞれのバックについているメディア同士、国同士の競争のはずだった。それが戦う主体であったはずの地上波の放映権を持つフジテレビが2006年にPRIDEから完全撤退。スカパーのPPVは存続したが、価値は崩落し、無料同然でハゲタカの手に落ちるハメに。そういう海外のメディアに対抗するという意識は日本のテレビ局にはかけらもなかったのだろう。
もし、スタジオジブリの映画の配給を日本のすべての配給会社が放棄したら、ジブリは海外に移転するか、弱体化して外資の手に落ちるだろう。それと同じ事がPRIDEには起こったのだと思う。
運営元が変わっても今後ともPRIDEに近いものが見られるのではという楽観論もあるけど、保証はない。外資系になって容赦ないリストラが行なわれて、美味しいところだけもってかれてポイでもおかしくない。
それともう一つ淋しく思うのは国内問題の部分。結局のところ日本の格闘技ファンは3000円のスカパーのPPV料を払って見る事ができるPRIDEを見捨て、無料の地上波のK-1を選んだのだ(フジテレビ撤退後、PPVの視聴が増えたということはないらしい)。ファンがコンテンツに金を払うという意識が低い以上、質の高いコンテンツを求めるのは無理だと思う。
正直、亀田兄弟やK-1のおなじみの八百長騒動で地上波に対して幻滅してるんだったら、もう地上波の格闘技中継に期待するのはやめればいいのにと思う。ナ~ンセンス。

しかし、PPV1番組3000円とは高すぎないでしょうか?
私だったらこの金額なら、なんとか頑張って会場のチケットを購入します。
そのあたりは個々人の価値観なのでしょうが、適正価格というのはあるように思います。
投稿情報: ocelot | 2007年3 月25日 (日) 22:50
コメントありがとうございます。
スーパーアリーナで、スタンド2万弱は僕にとってはとても高いので、たまにしか観戦には行ってません。それと観戦した回も必ずPPVは買ってますね。
投稿情報: gotanda6 | 2007年3 月26日 (月) 08:42