DJ OZMA(綾小路翔)の汎アジアな何かについていっておきたい何か
3月31日のミュージック・ステーションで何の前知識も無くDJ OZMA『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』を観た。 金髪アフロのホスト風のDJ OZMAがアゲアゲとかいいながらどマイナーのディスコチューンを振り付けとともに歌い、パラパラファン的なオーディエンスが取り囲み、紙吹雪が舞う過剰にゴージャスなステージング。もちろんディスコ的世界(冒頭でボニーM『ダディ・クール』がサンプリングネタとして使用されているし)。
うわっと思い、すぐに何者なのか調べてみたら、公式サイトでPVを観ることができた。 http://www.toshiba-emi.co.jp/capitol/djozma/ Mステの映像の衝撃に比べるとこのPVの面白さは半分程度ではあるが何者なのかは確認できた。 DJ OZMAというのは氣志團の綾小路翔の別名義。ブリリアントグリーンの川瀬智子とTommy february6の関係と考えればいい。川瀬智子の「女の子的」なものへの偏愛がトミフェブに昇華したように、綾小路翔の「過剰」や「悪趣味」を偏愛が DJ OZMAに昇華した感じ。 楽曲はアレックス・トゥーという台湾の人気歌手が歌った「脱掉(Take Off)」のカヴァーで、その「脱掉(Take Off)」は韓国のDJ.DOCという「ヒップホップ・グループ」の「RUN TO YOU」(2000年)という曲。カバーでも3つともすべて確認してみたけど、「服を脱ぎ捨てる」というコンセプトはどれも一緒で、PVもDJ OZMA版だけが過剰なわけではなく、むしろ忠実にメッセージを受け継いでいる感じ。タイムラグこそあるけれど、EAST ENDxYURIの『DAYONE』に呼応して『SOYANA』などの各都道府県版が追随した感覚に近い。 YouTube動画 アレックス・トー(杜徳偉)の「脱掉/Take Off」 YouTube動画 DJ DOCの「Run To You」 綾小路=DJ OZMAという視座から、ヤンキー文化→ホスト文化という流れが明示され、さらにその延長線上にアジアが見えるという仕掛けになっている。何か自分の中で風通しがよくなったものがあるのだけれど、それが具体的に何かって言うのはよくわかってないなあ。なんだろうヤンキー的な過剰さというのは普通考えられているようなドメスティックなものではなく、むしろ汎アジア的な共通項を持つものでみたいな……。これについてはまた後日(←ってパターンももういい加減アレだな)
東芝EMI (2006/03/22)


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