« 2006年2 月 | メイン | 2006年4 月 »

2006年3 月31日 (金)

ノーランズがやたらTV-CMで使われる話 このエントリーをはてなブックマークに追加

ダンシング・シスター~ザ・ベスト・オブ・ノーランズここ数年、やたらCMでノーランズの曲を聴く気がする。やたらといっても、ノーランズのデビュー曲の『ダンシング・シスター』と2ndの『恋のハッピーデート』の2曲だけなんだけど。

今日TVを観ていて気づいたのはサントリーのチューハイ『カロリ』のCMの野宮真貴が歌う『Gotta Pull Myself Together(恋のハッピーデート)』。
http://www.suntory.co.jp/rtd/calori/cm/index.html

→続きを読む

2006年3 月30日 (木)

『フランス暴動 移民法とラップ・フランセ』を読んだ このエントリーをはてなブックマークに追加

フランスでは去年の秋は郊外のティーンネイジによる暴動だったのが、今はおりこうさんな大学生たちのデモに転じているようだ。

多分ラップがどう影響しているかなんかは、現在の事態にはまったく関係が無くって、デモの学生たちは普通にU2やローリング・ストーンズを聴いてるんじゃないだろうか? ストーンズだったらほんと五月革命と見分けがつかない。

今年の頭に、フランス暴動とフランスのラップについて書かれたのがこれ。

→続きを読む

2006年3 月29日 (水)

キモメンがモテになるとカルトができる このエントリーをはてなブックマークに追加

一応ざっと説明すると、左上からシャロン・テイト殺しのチャールズ・マンソン、1978年に900人以上が集団自殺した人民寺院のジム・ジョーンズ、1993年にFBIとの撃ち合いの末、信者約80人を巻き添えに自殺したデイビッド・コレシュ、その隣は言うまでもなくオウム真理教の麻原彰晃。さらに若村麻由美の亭主で(マイケル)釈尊会のオノピコ会長、そしてスーフリの和田さんに最後は11人の女性と同居していた元占い師の渋谷博仁容疑者。そして、デギン・ザビ公。

→続きを読む

2006年3 月26日 (日)

映画『ミュンヘン』感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

ようやくだけど映画の『ミュンヘン』を観てきた。もう東京では渋谷の一館でしか公開されていないせいか、映画館は一杯だった。

この映画の場合、あらかじめ入ってくる情報が多くて躊躇していた部分もあるのだけど、先入観を持たずに見るのが正解。重い雰囲気だって聞いてたんだけど、そうは感じなかった。ま、そりゃ『有頂天ホテル』よりはちょっとは重苦しかったかもしれないけど。あと、筑紫哲也なんかが言ってたような暴力の連鎖がテーマの映画でもなかった。

→続きを読む

2006年3 月24日 (金)

少子化と「新婚」とポップカルチャー このエントリーをはてなブックマークに追加

少子高齢化について考える。少子化とか晩婚化とかは教育環境といった行政の領域ではなく、むしろポップカルチャーの側の問題として考えるべき事柄なのではないかと思ったから。

まず考えたのは「新婚」というのは「Lohas」や「DINKS」なんかと同じような、マーケティング用語のようなものなのではないかという仮説。例えば「DINKS」ってのは、本来なら子どもに費やすお金をリッチな都市型生活に費やすというライフスタイルなわけで、「共働きで子どものいない生活」という言い方とは違った消費生活を喚起する。これと同じように、新婚という華やいだ言葉から喚起される消費生活というのがあるのではないかということ。

→続きを読む

2006年3 月15日 (水)

「タイアップの歌謡史」ダイジェスト後編 このエントリーをはてなブックマークに追加

前編はこちら

【イメージソングの時代】

『レナウンワンサカ娘』

「これは1967年のTVのCMソングです。いまで言うF1層、つまり若い女性を明確にターゲットにして作られたCMです。」
「映像、モデル、衣装、唄とトータルにコンセプトされたCMのはしりといっていいものです」
「CMソングは商品名や会社名が入っているので、レコードとして一般に流通することのないPR盤として扱われました。しかし1970年代からそうではなく、一般流通しているレコードをCMに使うという時代になっていきます。」

→続きを読む

「タイアップの歌謡史」ダイジェスト前編 このエントリーをはてなブックマークに追加

去る3月12日に開催されたオーバルリンク公開セミナー+ライブパフォーマンス 2006「コンテンツとメディアの近未来」に参加してきました。そこで、商業音楽、PRとタイアップの系譜という40分のセミナーをいしたに氏とともに行なったのですが、以下はそのダイジェストです。実際には音楽をかけながらだったのですが、権利の問題もあり、ここではテキストだけ。
あとからレジュメも公開されると思います(追記:されました→コチラ)。

発言は、いしたに氏と僕のものをごっちゃにしてまとめてあります。

→続きを読む

ユリイカ3月号『マドンナ ダンスフロアの反乱』を読んだ このエントリーをはてなブックマークに追加

ユリイカの『特集*マドンナ ダンスフロアの反乱』を読んだ。最新作の『HUNG UP』がクラシックディスコ、ダンスフロア回帰だっていうのはもちろん、マドンナほどディスコを体現いているアーティストもいないかも。

デビューが1982年でいわゆる70年代後半を席捲したディスコ・フィーバーの時代から遅れているのだけど、ブレイクした『ライク・ア・ヴァージン』のプロデュースをナイル・ロジャースを手掛けている他、70年代が生んだディスコがそのままマドンナの音楽的、精神的な資産になっている。

→続きを読む

2006年3 月10日 (金)

小説『蜂の王様』を読んだ このエントリーをはてなブックマークに追加

蜂の王様
蜂の王様
posted with amazlet on 06.03.10
山川 健一
角川書店 (1991/06)

つい4、5日くらい前にネタにした山川健一の小説を久々に読んだ。当初、笑いのネタのつもりで読み始めたつもりだったんだけど、これは馬鹿にできなかった。いや、おもしろい(ネタじゃなく)! 普段から僕は小説はあまり読まないんで、参考になるかはわからないけど、これは『シンセミア』以来のおもしろさかも。

→続きを読む

2006年3 月 4日 (土)

【セミナー告知】タイアップの歌謡史 このエントリーをはてなブックマークに追加

オーバルリンク公開セミナー+ライブパフォーマンス 2006

●日時: 3月12日(日)13:30開場 14:00開演

●場所:
恵比寿 イーストギャラリーB1F
(JR山手線 恵比寿駅 西口より徒歩2分)

セミナー3000円、懇親会3000円

オーバルリンクというところが主催するイベントの中でセミナーを担当することになりました。オーバルリンクとは「次世代メディアとコンテンツ・クリエイションを追求するネットワーク・コミュニティ」とのこと。

僕が担当するのは、「ポップスとメディアの関係、特にマスメディアを通して音楽と商業がどう関わってきたのか」というテーマです。

持ち時間は40分の予定。

CMソング→キャンペーンソング→タイアップソングというざっくりとした歩みとか、今はタイアップは当たり前だけど、そうではなかった昔の倫理観とかそういうのを音楽をかけながら話せればいいかと思うのと、音楽番組への出演も音楽出版権の譲渡と引き換えで行なわれる仕組みや(これを訴えた人は訴えられたけど)、音楽マーケットにおける“広告・宣伝からPRへ”(ずばり川嶋あい!)というちょっとダークなところまでというのを考えてます。

モデレーター、いしたにまさき氏で、僕はゲストスピーカーです。

どんな層が見に来るのかがイマイチわかってないんですけど、堅苦しいものには絶対ならないです。岡田有希子ファンなら絶対見逃せないものにするつもり(!?)です。興味ある方はぜひどうぞ。あと夕方に終わるので飲みにいきましょう。

著書

about::フリーランス編集者・ライターの速水健朗のブログ。ディスコや歌謡曲などについて。

検索

  • 検索
     

Amazon

 
Powered by TypePad
track feed